当アカデミーでは各種検査を大きく分けて6つできるようになります。
- 1:WAIS-Ⅳ
IQ、脳力検査です。
10個の検査から対象者の得意分野と不得意分野がわかります。
心理テストのようなIQテストではなく、統計に基づく検査であり、アメリカで生み出されたウェクスラー成人知能検査という正式な検査の日本版です。
対象者の年齢は16歳以上となっています。
- 2:WISC-Ⅳ
1のIQ、脳力検査と同じ事がわかりますが、こちらは5~15歳向けのものです。
これによってその子の得意分野などがわかると共に、最適な勉強方法及び進路を選ぶ上での大きな手助けとなる検査です。
- 3:感覚プロファイル
HSPなどという言葉は聞いたことがありませんか?
他の人が驚かないのに自分だけ驚いたり、人の顔色に対して過敏に考え込んでしまったり。
これらの傾向がわかったりその原因を探ることができるようになります。
- 4:MMPI
ミネソタ多面人格目録と呼ばれる性格検査で、今では主にPCを用いて検査をします。
4つの妥当性尺度と10の臨床尺度の2種類の尺度で判定されます。検査の内容は26カテゴリー、550項目の質問があります。
これらを回答することで対象者の性格傾向がわかります。
例えば、妄想傾向がある、悲観傾向がある、などがわかるようになるものです。
- 5:ロールシャッハテスト
これは有名なので聞いたこと、もしくは蝶のような画像を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
インクのシミが何に見えるかという検査で情報処理の力や認知の傾向などが判断できるようになります。
- 6:LD検査
学習障害検査と呼ばれるもので細かく10個ほどの検査があります。
例えば、書くことが苦手だったり、聞くことが苦手だったり。後は読むことや理解することが苦手だったり。
それぞれ脳の使われる部位が違うため得手不得手はあると思いますが、これらの詳細を知ることができるようになります。
当アカデミーの各種検査のカリキュラムでは以上の六つの検査の中から好きなものを好きなだけ学ぶことができます。
通常であれば大学院を卒業していないと実施することができないものなのですが、このコースを修了し一定の条件を満たすことで実施することができます。